シラバス(電気システム工学コース) (電子情報通信コース) (昼間主コース), (夜間主コース) | ||||
授業日 | 講義用スライド | 演習問題 | ファイルの更新情報 | |
1回目 | 回路理論の基礎的事項, 平衡三相交流電源 (電気システム工学コース, 電子情報通信コース, 昼間主コース)(夜間主コース) | [演習1] | ||
2回目 | 平衡三相交流回路, 回転磁界 | [演習2] | ||
3回目 | Y-Y, Δ-Δ,Y-Δ, Δ-Y回路の各種回路計算 | [演習3] | ||
4回目 | V結線, 不平衡交流回路 | [演習4] | ||
5回目 | 対称座標法(各種定義と基本的な取扱い法) | [演習5] | (10/31)p.23を修正 | |
6回目 | 対称座標法(発電機の取扱い) | [演習6] | ||
7回目 | 多相回路に関する総合演習とまとめ | |||
8回目 | 分布定数回路の基礎方程式と解 | [演習8] | ||
9回目 | 線路定数(特性インピーダンス, 伝搬定数) [進行波の例] | [演習9] | ||
10回目 | 端子条件から各部の電圧・電流計算 | [演習10] | (12/6) p.10,p.13を修正 | |
11回目 | 位置角, 等価四端子回路 | [演習11] | ||
12回目 | 複合線路 | [演習12] | ||
13回目 | 反射と透過 | [演習13] | ||
14回目 | スミス図 | [演習14] | ||
15回目 | 分布定数回路に関する総合演習とまとめ | |||
16回目 | 期末試験 |
得点 | 人数 |
90点以上 | 13 |
80以上90未満 | 15 |
70以上80未満 | 15 |
60以上70未満 | 13 |
50以上60未満 | 11 |
40以上50未満 | 4 |
30以上40未満 | 2 |
20以上30未満 | 4 |
20未満 | 3 |
得点 | 人数 |
90点以上 | 1 |
80以上90未満 | 3 |
70以上80未満 | 8 |
60以上70未満 | 7 |
50以上60未満 | 23 |
40以上50未満 | 10 |
30以上40未満 | 11 |
20以上30未満 | 9 |
20未満 | 12 |
現在, 総合演習2答案用紙を返却しています.お早めに取りにきてください.
(追記)総合演習2関係のデータです. 演習の得点との相関は0.56,総合演習1との相関は0.57と共に強いです. 総合演習1,2共に好成績の方はもちろんですが,後半に挽回した学生約20名の方は評価できます. この調子で期末試験もがんばってください. 逆の方もおられますが,挽回を期待しています.
得点 | 人数 |
30点 | 37 |
25以上30未満 | 0 |
20以上25未満 | 33 |
15以上20未満 | 3 |
10以上15未満 | 0 |
5以上10未満 | 0 |
1名無記名で欠席となっています.心当たりの方は至急連絡ください.
得点 | 人数 |
30点 | 3 |
25以上30未満 | 7 |
20以上25未満 | 64 |
15以上20未満 | 2 |
10以上15未満 | 55 |
5以上10未満 | 2 |
腹では電圧の大きさが最大になることに注意して解いてください. 式があっていても理由が正しく書かれていないものは加点できませんのでご注意ください.
得点 | 人数 |
30点 | 7 |
25以上30未満 | 7 |
20以上25未満 | 42 |
15以上20未満 | 5 |
10以上15未満 | 15 |
5以上10未満 | 0 |
今回の提出期限は12/25(火)13:00となっています.
得点 | 人数 |
30点 | 47 |
25以上30未満 | 3 |
20以上25未満 | 11 |
15以上20未満 | 2 |
10以上15未満 | 11 |
5以上10未満 | 1 |
多くの間違いが, ドットの処理です.複素数の変数には上にドットをつけることにしています. 反対に,実数はドットがつきません(例: 無損失線路の特性インピーダンス, 減衰定数, 位相定数, 電圧の大きさ など)
得点 | 人数 |
30点 | 48 |
25以上30未満 | 2 |
20以上25未満 | 24 |
15以上20未満 | 4 |
10以上15未満 | 4 |
5以上10未満 | 1 |
一方で,少し注意点があります.演習3のβですが,位相定数と書かれてあるように, γ=jβ (前回の講義参照) です.この点で間違えている人が若干います. 各演習に共通ですが,与えられた条件を正しく読んで,それを式にしてください. あとは,計算あるのみ,です. sinh(jθ)=jsin(θ), cosh(jθ)=cos(θ)などの公式,加法定理を式の整理のときに使います. 早く覚えて使えるようになってください.
演習レポートは2-523-1前で返却しています.なるべく早めに取りにきてください.
得点 | 人数 |
30点 | 0 |
25以上30未満 | 0 |
20以上25未満 | 62 |
15以上20未満 | 5 |
10以上15未満 | 14 |
5以上10未満 | 4 |
V(L)=0よりAとBの関係式が得られます.これをV(x)に代入して,腹の位置を探します. 一般に腹の位置は|V(x)|が最小となりますが,解くにここでは終端で短絡ですので|V(x))|=0となります. 計算で|ejβx|=1 に注意してください.また複素数の大きさは√[(実部)2+(虚部)2]です.
答だけの答案は採点できませんので,上記のような途中計算を書いてください.
もちろん,特別の事情でその変数が実数のとき(例えば(次回学習しますが)無損失線路におけるZ0など)にはその必要はありません.
今日の得点分布です.
得点 | 人数 |
30点 | 31 |
25以上30未満 | 21 |
20以上25未満 | 24 |
15以上20未満 | 7 |
10以上15未満 | 1 |
5以上10未満 | 0 |
得点 | 人数 |
100点以上 | 0 |
90以上100未満 | 1 |
80以上90未満 | 2 |
70以上80未満 | 9 |
60以上70未満 | 8 |
50以上60未満 | 14 |
40以上50未満 | 24 |
30以上40未満 | 14 |
20以上30未満 | 12 |
10以上20未満 | 7 |
10未満 | 3 |
次の図は演習と総合演習得点の相関です.
図によると正の相関がみられます.相関係数は0.54と高く,両者は関係ありそうです. 演習をまじめに取り組んでいる人は実力もついており, 演習をおろそかにしている人は実力がついていないように見えます. 是非とも,毎回の演習の得点アップに力を入れていただきたいと思います.
ここで気になるのは,演習では20〜25点とまずまず, にもかかわらず総合演習では20〜40点と低得点のグループです. このグループの人は, 演習の結果が身についていないと考えられます. 演習時間の様子をみていて,思うところはありますが,ここでは差し控えたいと思います. 是非とも自分の実力につながるように, 演習の取り組み方を考え直しすことを強くお薦めします.
(補足)
この調子で期末試験を迎えると,どのような結果になるかシミュレーションしてみました.
図の「黒塗り」の方が「D判定以上」となります. 結果の良かった人は今の調子をキープ,結果の悪かった人は学習方法の改善を期待しています.
得点 | 人数 |
30点 | 72 |
25以上30未満 | 0 |
20以上25未満 | 41 |
15以上20未満 | 8 |
10以上15未満 | 0 |
5以上10未満 | 2 |
得点 | 人数 |
30点 | 10 |
25以上30未満 | 1 |
20以上25未満 | 31 |
15以上20未満 | 13 |
10以上15未満 | 19 |
5以上10未満 | 1 |
両者とも回路図に電流を方向込みで書き込んで解答してください. 解答用紙に電流が書き込まれていないと, 成否が判断できません. この点は授業中にも注意喚起してありますので, 守られていない答案は大きく減点しておきましたので, ご了承ください. 問題を解く際には, 回路図と自分で定めた変数やその方向など必要な情報を 必ず記入してください.
得点 | 人数 |
30点 | 4 |
25以上30未満 | 0 |
20以上25未満 | 21 |
15以上20未満 | 13 |
10以上15未満 | 27 |
5以上10未満 | 11 |
レポートは返却しています. 古いレポートは別の箱に入れてありますので, お心当たりの人はそちらをみてください.
得点 | 人数 |
30点 | 22 |
25以上30未満 | 0 |
20以上25未満 | 42 |
15以上20未満 | 25 |
10以上15未満 | 2 |
5以上10未満 | 3 |
授業内での得点(30点満点)の分布です. 平均点は24.5点, 中央値29.0点で, 約半数が満点という結果でした.
得点 | 人数 |
30点 | 47 |
25以上30未満 | 8 |
20以上25未満 | 17 |
15以上20未満 | 15 |
10以上15未満 | 7 |
5以上10未満 | 2 |
図が丁寧に描かれていない(図を描きなれていない?)ものが多くあ りました. ポイントとしては,
複素電圧の大きさは「実効値」となります.
直交形式から極形式への変換方法は, 講義資料に書いておきまし たので, その手順どおりに計算すれば良いと思いますが. . .
フェーザ図は横軸を実数に, 縦軸を虚数にして描くこと. Eaは左向きになるはず. また, 相順とフェーザ図の関係を確認してく ださい.
複素数の乗算ですが, 直交形式どおしのかけ算でも極形式に直し てのかけ算でもできます. が, 極形式に直すときに失敗しているケー スが多くありました. 計算に習熟してください.
得点(30点満点)の分布です. 平均点は14.7点, 中央値15.0点でした. 50名から演習の追加提出があり点数が授業内のみに比べかなり上がりました.
しかし, 100点に換算すると50点前後と回路の基礎的な理解が 不足している学生が多いのかなと心配しています. しっかりと復習して, 次回からの挽回に期待しています.
得点 | 人数 |
30点 | 5 |
25以上30未満 | 2 |
20以上25未満 | 17 |
15以上20未満 | 44 |
10以上15未満 | 12 |
5以上10未満 | 8 |